どうしちゃったの、私⁇
- Mari Harada
- 8月4日
- 読了時間: 2分
前回のブログの続きです。
昔は平気だった、というよりむしろ好きだったことが、歳を取って苦手になったこと。
それは「狭いところ」です。子供の頃は、目の前に壁というほど狭くても、体操座りでコンパクトに収まるサイズでも大好き、もちろん暗くて狭い押入れも好きで、押入れで寝るドラえもんに憧れました。何だか落ち着くし、たまらなくよかったのです。
が、先日滑り症の検査でMRIを撮った際、急にパニックになってしまい過呼吸のような状態になりました。
MRIに横になった時点で早めに目をつむり、自動であの狭いトンネルのような機械の中へ。目を開けた瞬間、壁じゃないか⁈「え、何だかうまく息ができない。え、変な汗が。どうしちゃったの、私⁇」と、突然なったんです。
前回検査したのはいつのことだったか記憶にもないほど前のことですが、大きな音が
ちょっと気になった程度で何の抵抗もなく横になってすぐに眠りに落ちたような。私はどんなところでもあっという間に寝てしまえるんですが、今回は妙にソワソワしてしまい、気になり始めると止まりません。そのうち呼吸が浅くなってしまい、一生懸命心を落ち着かせ、ゆっくり呼吸をしようとしましたがうまく息が吸えず余計に焦る。怖い。
必死に別のことを考え、少しずつ落ち着きを取り戻しようやく呼吸ができるようになりました。で、気がつけば、いつの間にか寝ちゃってました。
今になって思えば、昨年、手術して全身麻酔が解け目が覚めたばかりの時、酸素マスクをしていると意識した途端「あら、息が吸えない!」と呼吸がうまくできなくなってしまい外してもらいました。その時の感覚に近かったな。私、仰向けになって緊張するとやばいのかも。
今回パニックになった時に思ったのは、「あぁ、ラベンダーのエッセンシャルオイルがあればいいのに」ということ。MRIの場合、入ってしまったらもうどうにもならないので今後もし検査することがあれば、お守りがわりにエッセンシャルオイルを持参しようと思います。
まさか閉所恐怖症になるなんて思いもしませんでした。





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